生きながら考えること

大学に住みつく猫が一匹おりました。
いつも獣医学科の研究室前の階段で日向ぼっこをし、寒い日には人のひざを借りて暖をとる、大学のアイドル的な存在でした。
名前をしのぶといいます。



そのしのぶが昨日、老衰でなくなりました。


命がなくなるとき、私は先に死んでいった者、私が殺した動物、生きる糧とした動植物に恥じぬ生き方をしようとおもうのです。


短いけど、これでおしまい。