オキシトシンの話

前回の記事で恋人同士の同一化について1mmくらい書いたんだけど、実はこの現象がなんで起きるのか気になっていたのです。

恋人の好きな音楽とか趣味を自分も好きになったり、知らないうちにメールの文体や喋り方がにてくる事ってあるよね。そういうのを同一化って言うらしいんだけど、恋人同士でいるうえで結構重要なんだって。
人を好きになって付き合ってずっと好きでいられたらそれはとても幸せで理想的だけど、実際のところ「ときめき」は四年で枯渇するらしい。恐怖...。
で、枯渇した後も恋人同士で居るために必要なのがこの「同一化」。同一化が進むとそのうち一緒にいること自体快感だと思うようになる。付き合った期間の長いカップルがお互いの事を空気みたいに思うようになるのはその状態そのものに幸せを感じているからなんだって。


そしてこのとき体の中ではオキシトシンが出てます。

オキシトシンは「絆ホルモン」とも言われていて、語源はギリシャ語の「迅速な出産」で、分娩時の子宮の収縮やお乳の分泌を助けるホルモンです。
それ以外にも
・ストレスの軽減
・人に対する信頼感が増す
・気分が安定する
・幸福感を得る
などの作用があり、恋人同士で肌を触れ合うと脳からぶわーっと出るらしい。

恋人の居る人は辛い時や寂しいときは抱きしめてもらうといい。
そして恋人のいない人、落ち込むことなかれこのホルモンは親しければ友達でも大丈夫だから安心して友人の胸に飛び込んでください!


同一化自体は、相手と無理なく付き合うために起きることなんだって。
確かに共通の趣味や話題があった方が楽しいよね。


でも自分が「幸せ」を感じた時、これがホルモンのせいだと思うとなんか複雑だなぁ。



終わり方わかんないや...バイバイ!




最後に、この記事が面白かったので興味のある方は是非。