ブランド力
シャネル - Wikipedia
渋谷東急内のシャネルに行ってきました。
シャネルのお店に入るのは初めてじゃない。修学旅行でフランスに行った時母へのお土産にチークを買って帰った事がある。その時は別に入りにくいって感じはしなかった(そもそも異国の地なのだから入りやすいも入りにくいもなかっただけかもしれない)が、日本のシャネルは入るの怖かった...!
なんていうかさ、身分不相応すぎて入るのが申し訳なくなってくる感じって言えばいいのかな。真っ黒い壁に囲まれて、真っ黒い机があって、その上に色鮮やかな化粧品が綺麗に整頓されて並んでるの。
媚びてない、洗練されたかたちにもうたじたじでした...。
自分のような人間が入っちゃいけないんじゃないかとも思ったけど、母へのプレゼントの為だと意を決して店内に入って行く。
店に入ると綺麗なお姉さんが来てくれたのでこちらの要望を伝えると、懇切丁寧に色々説明してくれた。緊張しすぎて何を言ってるのかさっぱりわかんなかったけど。
「あまりべたつかないのがいいんです。」
「でしたらこちらのマットなタイプがいいですね。お試しになります?」
「あーそうですねー。(マット...?)」
とにかく小一時間悩んだ末無事色も決まり、ちゃんとプレゼント用に包んで貰った商品を受け取って、無事にシャネルを脱出することができた。
ブランドものをひたすら買い漁って身につけて満足している女の子はあまり好きになれないけれど、そういうものを身につけるに相応しい女性にはなりたいなと思ったよ。小さい頃母親が化粧する姿に憧れたように。
喜んでくれますように!!