言葉のはなし

私は同年代の人にスパッと何かを言うのが得意ではない。
そしてそんな自分が嫌いでもある。
物怖じせず他人に言いたいことを言って、それでも他人から支持を得ている人を目の当たりにすると羨ましくてしょうがなくなる。
ハッキリ言って嫌われるのが怖いし、私は日本語が、というか言葉選びが下手くそなので語弊を生んだらどうしようと思うと喉から音が出ない。

「言いたいことを言える人」
になりたいのであって、
「考えなしに人を傷つける人」
にはなりたくないのだ。


言いたいことを言わないというのはなにも問題が起きないから楽だけれどいざという時言葉に真実味がなく、「ほんとにそう思ってんのか...?」と疑われてしまう可能性が高い。
一方ハッキリ言う人は普段から良いことも悪いことも素直にはなすのだから常に言葉に信頼性が生まれる。



いいなーそうなりたい!って思って最近少しずつ言おうとしているけれど、ほとんどそういうことをしてこなかったので一回言うたびにすごいストレスがかかるし言ってて辛い。それに怖いんだ。




そんな状態の時に一番辛いのが「内面見透かす系」の人間に絡まれる瞬間だ。


「今○○って思ってたでしょ?」



ええ、思いましたとも。


代弁してくれてほんと有難いけどこっちが言わなかったことなんだからさーーー!!!なんで言っちゃうかなーーー!!

と、思う。


しかし最近はもう吹っ切れて
「ばれました?」
って言うことにしている。


そしたらバイト先で腹黒キャラが定着した。


なんかうまくいかない笑