自分が死ぬ時

死への恐怖はそりゃあもう当然持っているわけだけど、だからこそ死に際のシチュエーションの理想像とか、こうやって死にたいっていうのを考えるよ。

もし事故やら何やらで脳死になったら内臓も目も全部持って行ってほしい。心は死んでも私の細胞は生きて、私の分まで生きてほしい。

末期の病気なら延命治療はしないでほしい。髪も歯も、抜けちゃったら嫌だし、家族や愛する人に「綺麗ね」って言われて死にたい。苦しみながら死ぬのではなく、安らかに。まぁそりゃ病気なんだから苦しいのは当たり前だけどね。
ああ、いい人生だったなって思い返す暇もなく苦しみながら死ぬなんて絶対嫌だ。

生きてほしいのが生きられる人たちのエゴなら、死なせてほしいのが私のエゴかもしれない。